俳優の顔を、CGの顔に移す パフォーマンスキャプチャ
前回の続きで、後半を観ました。今回は、CGのキャラクターの表情に注目しました。
作品データ
| 作品 | 『アバター』(2009) |
| 表情の作り方 | 俳優の顔の動きを記録し、CGのキャラクターの顔に移す |
| つながる作品 | 『シン・ゴジラ』(第16回)、『The Last of Us』(第29回) |
| 配信 | 要確認 |
作品の基本情報は公開情報をもとにしています。配信状況は変わるため、授業前に確認してください。
考察
1. CGの心は、俳優から来る
どれだけCGの技術が進んでも、キャラクターの心を作るのは演技です。CGを作る人は、俳優の演技を受け取り、それを壊さずにCGの顔に移す仕事をしています。
2. レイヤーで言えば「演技の層」
合成カットには、背景、主役、エフェクトの層に加えて、「演技の層」があります。俳優の芝居を記録した層です。この層が弱いと、どれだけ画がきれいでも心が動きません。
3. 3つの作品をつなぐ
『シン・ゴジラ』は怪獣に、『The Last of Us』はゲームの人物に、『アバター』は異星の人々に、人の演技を入れました。同じ発想が、媒体を越えて使われています。
授業の進め方(90分×2コマ)
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 1コマ目 0:00〜0:10 | 前回の振り返り:前半のカーブと予想を読み返す |
| 0:10〜 | 後半を上映 |
| 休憩 | — |
| 2コマ目 | 後半の上映の続き |
| 上映後 20分 | 分析シートを完成させ、前後半を通したテンションカーブを描く |
| 20分 | ペアでカーブを比べる |
| 20分 | 解説(この記事の考察) |
| 5分 | 引き出しノートに3つ、降ろす欄を記入 |
授業で投げた問い
- 一番心が動いた表情の場面で、何が伝わってきましたか。
- その表情が俳優の演技から来ていると知って、見え方は変わりましたか。
参照動画
授業で扱った映像と、理解を深めるための映像です。
-
『アバター』パフォーマンスキャプチャのメイキング
解説動画
俳優の顔の動きが記録される様子を確認してください。
参考リンク
-
映像概論
-
2000年代
-
レイヤー
-
演技
-
CG
- 映像概論
- 2000年代
- レイヤー
- 演技
- CG