映像概論現代映像概論 ―今から、源流へ遡る2年間
1年後期第30回 1年後期まとめ

1年分の作品を、1枚の地図にする 系譜マップの発表

1年の最終回です。前期と後期で観た作品を、班ごとに1枚の系譜マップにまとめて発表しました。発表の前に、書籍の章トークとして「自分探しという勘違い」の章を紹介しました。

この回で考えたこと

1. 地図の描き方

まず1年間の作品を時代順に並べます。次に、作り手が同じもの、技術が同じもの、源流が同じものを線でつなぎます。ゴジラの線、白黒の線、長回しの線、FFの線。線が多い作品ほど、ハブになっている作品です。

2. 1年で遡れたところ

2020年代から始めて、2010年代まで来ました。でも線をたどると、黒澤明、1954年の『ゴジラ』、1964年の『シェルブールの雨傘』まで源流が伸びています。2年生では2000年代、90年代を観ながら、この線をさらに太くしていきます。

3. 自分探しより、引き出し探し

「自分のやりたいことが分からない」という声を聞きます。でも、1年分の引き出しノートを見返せば、自分が何に反応してきたかは書いてあります。自分は探すものではなく、集めてきたものの中にあります。

授業の進め方(90分×2コマ)

時間内容
1コマ目 0:00〜0:10進め方と講評の観点を伝える
0:10〜1:30班ごとの系譜マップ発表
休憩—
2コマ目 0:00〜1:00班ごとの系譜マップ発表の続き
1:00〜1:15全体講評
1:15〜1:30次の目標を書く

1人5分(発表3分+質疑2分)で約30人分。人数が少ない場合は、他の人の作品や分析シートを分析シートで読み合う時間に充てます。

授業で投げた問い

  1. 自分の班の地図で、一番線が集まった作品は何でしたか。
  2. 引き出しノートで一番多かった分類は何でしたか。それは自分のどんな好みを表していますか。

みんなの気づき

授業で出た声を、名前を伏せて載せています。

  • [授業後に、学生の気づきを3〜5件追加]

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  • 2010年代

  • まとめ

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